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認知症は認知や記憶の障害や
幻覚・幻視のこととされています。
またせん妄も認知症に入れる場合もあります。
色々な型に分類されていますが
いずれも治療は困難なようです。
アルツハイマ-型の認知症には
アリセプトという薬はありますが、
一時的に効果があるだけで
治療効果や死亡率の低下には
疑問がもたれています。
また発症してから施設へ入所するまでの
期間の延長にもつながらないようです。
むしろ軽い認知症は訓練や
生活習慣で改善されるようです。
問題なのは薬の副作用で認知症の症状が
出ることが多いことです。
高齢者の場合、本当の認知症なのか薬
の副作用か分かりづらいので、
薬をチェックして問題がありそうなら
一度薬を止めてみて様子を見たほうが
よいかもしれません。
上記のストップ薬から
認知機能低下とそれに関連しそうな副作用が
あるものを選んで見ます。
よく利用される薬を黄色にしました。
「抗精神病薬全般」
商品名 全て
副作用 脳血管障害
「定型抗精神病薬」
商品名 セレネ-ス、ウインタミン、
コントミン、レポトミン、ヒルナミン等
副作用 認知機能低下
「三環系抗うつ薬」
商品名 トリプタノ-ル、アナフラニ-ル、
トフラニ-ル
「ベンゾジアゼピン系睡眠薬」
商品名 ダルメ-ト、ベノジ-ル、ソメリン、
セルシン、ホリゾン、ハルシオン、デパス等
副作用 認知機能低下、せん妄
「非ベンゾジアゼピン系睡眠薬」
商品名 アモバン、マイスリ-、ルネスタ
「抗パーキンソン病薬」
商品名 ア-テン、アキネトン、タスモリン
「抗血栓薬」
商品名 バイアスピリン
「H1・H2受容体拮抗薬」
注:ガスタ-やタケプロンのような
胃酸を止める薬です
「鎮痙薬」
副作用 ブスコバン、コリオバン、アトロピン硫酸塩
「活動膀胱炎治療薬」
商品名 ポラキス、ペシケア、デトルシト-ル、
トビエ-ス、ウリトス、ステ-ブラ、
ネオキシテ-プ、バップフォ-
まだ分からないだけでこれ以外にも
あるかもしれません。
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