1900年代になると中国での阿片被害の拡大が国際的に問題となり、
禁止する動きが出てきました。
1.ハ-グ阿片条約 1912年
オランダのハ-グで決められましたが、第一次世界大戦が始まったため、
大戦終了後の1919年から有効になりました。
2.ジュネ-ブ第一阿片条約 1925年 国際連盟の働きかけで出来た
3.ジュネ-ブ第二阿片条約 1925年
4.麻薬の製造の制限および分配取締に関する条約 1931年
日本はこれら4つの条約に全て調印・批准をしています。
しかし日本はこれらの条約や国際世論を無視して占領地中国で国策として阿片を販売したのです。