コレステロ-ル治療薬

コレステロ-ルは少し高めが

身体に良いことは常識になってきました。

厚生労働省でも2015年版で

コレステロ-ルを含む食品の摂取制限の撤廃

をしたくらいです。

総コレステロ-ルで

240~260 mg/dlが最適といわれます。

高齢者の場合人間ドック学会では

280 mg/dlまで許容範囲としています。

しかしいまだに225 mg/dl以上を

治療対称にしているのが現状です。

日本老年医学会の資料では

メバロチンをはじめとした

スタチン剤がスタ-ト薬になっています。

但し注意としてCK上昇が書かれています。

CKは筋肉細胞が破壊された時に上昇する数値です。

そのために筋肉痛になります。

一時横紋筋溶融症という症状が

マスコミにも取り上げられ

薬害裁判にもなりました。

スタチン剤は筋肉溶解以外にも

動脈硬化や心不全を促進するとの指摘もあります。