蛋白質吸収の仕組み
実は私達の身体は巧妙な
仕組みを持っています。
蛋白質のままでは拒否をするけど、
バラバラに消化して
蛋白質ではない状態
つまり原料の状態にして吸収しているのです。
バラバラにすれば吸収できるけど
中途半端だと消化不良として下痢をする。
先ほど言った事はこの意味です。
口、食道、胃、十二指腸、膵臓、肝臓、
小腸、大腸・・・・といった器官や臓器は
蛋白質をバラバラにして
蛋白質ではない状態にするために働きます。
勿論脂肪や炭水化物なども分解します。
蛋白質ではなく原料のアミノ酸にまで分解してしまえば
拒否(免疫反応)をしないで
初めて腸で吸収することが出来ます。
そして身体の中に吸収されたアミノ酸は
血液に運ばれて肝臓に行きます。
肝臓で改めて自分の身体の蛋白質に合成されるのです。